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俺もまだまだです

これは数日前 体験した嘘偽りの無いお話です。

状況を伝えにくいので分かりやすく文章にします。


私の会社の近くに借りている倉庫があります。

時間は22時半ごろだったでしょうか。

突然 ウー ウー とサイレンが聞こえました。

「火事か?」

そんなことを話しながら辺りを見渡すと


遠くに煙が立ち昇っていました。

夜にはっきりわかる程の煙と炎

数人で車の上に登り数分 傍観してたのですが

パンッと爆発音が聞こえ、野次馬のつもりで近くまで行くことにしました。



車に乗って100mほど走った時点で嫌な予感がしました。


「おい これってタバコ屋のおばちゃんの所らへんじゃないん?」


私たちのの倉庫から300mほど坂道を下るとタバコ屋があり、

コーヒー タバコを買うのは必ずここ

84歳になるお婆ちゃんが一人でいました。

「ばあちゃん元気ねー?」

「ばあちゃん 防犯の意味でウチの倉庫にあるバイクとか自転車を店の前に置いときぃや」

そんな会話をする程度の仲のお婆ちゃんのタバコ屋




坂道を200m程下った時点で予感が確信に変わりました。

ばあちゃんの店や


カーブを曲がるとそこは悲惨としか言いようが無かったです。


野次馬で来たつもりが 消防すら到着してない。

一軒家の火事です。伝わらないかも知れませんが本当に凄かったんです。


現場にはうろたえるオジサンと数人の傍観者。

俺「婆ちゃんはどげんなっとうと?」

周囲「分からん」


「ばあちゃん おるとね?」と叫びながら表の入り口に近づいても

熱すぎてとても近寄れませんでした。


正直 軽くパニックになっていたのかも知れません。

裏に周り茂みから裏口の方へ行きました。

二階はまだ燃えてない

婆ちゃんは84 二階で寝ている可能性は低い

寝ているならコッチだろう


裏口の扉のガラスを叩き割って中に入ろうとしました。

叩き割った瞬間 凄まじい熱風と火でとても中に入れませんでした。


さらにその横の部屋の前まで行ってガラスを叩き割りました。

炎と煙でほとんど何も見えません。

うっすら見えるタンスのような物



行けるかも


「ばあちゃん おるんか?」

よく覚えていませんが 何度も叫んでいたと思います。



その時 立て続けに3回

爆発しました。

自動販売機のショート

炎で電線も切れ 落ちてきました

私の近くにはガス缶



これは俺 本当に死ぬかもな

本気で頭にそんなことが過ぎりました。

「おい もう無理だ 火の回りが早すぎる」


外から声が聞こえました。

瓦が降ってきます。

いつのまにか二階が燃え崩れ始めていました。


ダメだ

私はそこから先に進むことができませんでした。


消防が到着し 消火活動が始まりました。


田舎の木造の一軒家の燃えるのに時間なんて必要ありませんでした。

私たちが到着して30分で全焼

消火活動含め2時間くらいの出来事でした。


私は どうしようもない気持ちに襲われていました。

写メを撮っているバカがいたので怒鳴りました。






焼け跡に警察の鑑識が入り 婆ちゃんを探すも


見つかりませんでした。

「近くにいるかもしれないので探してください」


もしかしたらどこかに逃げ込んでいてくれるのかも

そんな淡い期待もしました。


結局 次の日の明るい時間に再度 全焼した一軒家を捜索した結果


婆ちゃんが見つかったという連絡を受けることになりました。



飛び込んだ時には きっと一酸化中毒で亡くなってたよ

そんな言葉を掛けられても

最後 婆ちゃんの最後に一番近くにいたのはきっと私なんです。


自分の無力を実感しました。


車のカギを持たずに

タバコ買いに行こうとして  


あ そうか タバコ屋ないから車がいるか・・・


最近 よくなります。


まだ少し慣れるまで時間が掛かりそうです。




うまく伝えられませんが


とにかく火事は怖いです。

映画のようなあの全焼が目に焼きついています。


私は今のいままで 火事って逃げれるんじゃないの?

と安易に考えていましたが、はっきり思います。


逃げられません。


私のとった行動は二次災害を招く可能性のある行動です。

決して褒められた行動ではありません。



ただ皆さん

もしそんな場面に遭遇したとき

ヘラヘラ笑って写メを撮るような人間にはならないでください。


私は一生この火事を忘れることは無いでしょう。














オタカ 装備貸そうか?ww
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No title

タオさん・・・























日シュリ貸して下さい・3・←あえて本編に触れない俺ナイス

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